
UTテクノロジーではたらく人INTERVIEW
「派遣」という働き方が、
自分の道を広げてくれた。
UTテクノロジー株式会社 東京オフィス K.I.さん

2011年中途入社。宮城で生まれ育つ。U Tテクノロジーでは生産技術エンジニアとして自動車メーカーのサプライヤーで働いたのち、上流工程に携わるメーカー本社勤務経験を経て、現在U Tグループ本社に在籍。マネジメント業務に取り組んでいる。
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エンジニアは、考える仕事。
一番いい答えを探し決めていくことが、難しくて面白い。 -
U Tテクノロジーに入る前、宮城でバーテンダーをやっていました。その際、大きな震災に見舞われて仕事がなくなり、新たな仕事を探すことに。震災の悲惨な環境を見て感じた事は、より多くの人の幸せにつながるような仕事がしたいということでした。バーテンダーになる前に生産技術領域のエンジニアとして、生産ラインの管理や設計業務を行っていた経験もあったことから、自身の経験を活かしつつ、多くの人の幸せにつながる仕事ができそうだったUTテクノロジーに入社を決めました。
UTテクノロジーでは主に、自動車製造の仕事に関わってきました。それこそ、クルマは多くの人々の暮らしや社会を支える日本の基幹産業。人々の移動や街のプラットフォームづくりにもなる自動車製造をエンジニアとして支えることで、「より多くの人の幸せにつながる仕事をしたい」という入社時の夢をここで叶えられていることは幸せですね。
ただ、大変なことももちろんあります。様々な状況で複数の答えがある中で、予算や時間、プロジェクトの状態を考えたときに、一番いい答えを自分で考え決めていくというのが非常に大変。いいものだけ作りたいならお金と時間をかければ優れたものを生み出すことはできるけれど、そうするとコストが膨らんでしまう。そんな中で自分のベストな考えをプレゼンし、アウトプットすることは非常に大変ですが、難しくもありやりがいでもあります。だからこそ、大変な経験の末に車が発売されたときは、とても感動します。
- 派遣という雇用形態だからこそ拓ける
自分のスキルとキャリア -
UTテクノロジーは技術をつけたら、さらに高レベルの技術が身につくような環境ではたらくチャレンジをくれる会社で。自動車メーカーのサプライヤーで働いていた際に、メーカー本社の方にお声がけいただいたことは自身のターニングポイントでした。本社の一員として1から10まで機密に関わるところも含めてある程度の責任を持って関わることができること、レベルの高い方々と仕事に取り組むことを通してたくさんの学びを得られました。
本社にお声がけをいただいた当時の自身のスキルはまだまだだと思っていたし、自分のスキルは客観的に気づくことが難しいのですが、周りの方に着目してもらえ、機会をいただけたのはチャレンジでした。でもあの時、より自分がぐっと前に進めるような決断をして良かったと思いました。UTは自分の向上意欲をいつまでも見てくれて、技術者一人ひとりにスポットを当てて向き合ってくれる会社というところが、一番の良さだと思っています。
- やりたいことが決められないなら、
多数の選択肢がある方へ -
自分が圧倒的に技術力を向上し、スキルとキャリアをここまで広げることができたのは、「派遣」という雇用形態だったからこそだと思っています。「派遣」と言うと世の中的には一般派遣の非正規や有期だと思われがちなのですが、U Tテクノロジーの派遣は正社員採用で、仕事内容も上流の設計領域から関わることができる。派遣だからこそ、いろんな会社を経験し、異なる環境で異なるスキルを身につけ成果を出すことができた。そんな経験を通して、いつからかそれまでどこかで感じていた「派遣」に対する劣等感はなくなっていました。今なら、「派遣に誇りを持ってやっている」と自信を持って言えます。
だから、やりたいことがまだ定まっていない、悩んでいる人こそ、贔屓目なしにU Tテクノロジーだと思います。元々機械系で入ってITに行く人もいれば、その逆もあるし、テクノロジーに入った後に多くの可能性と選択肢がある。キャリアを積んで上を目指し、さまざまな環境で技術を積めるのは、色んな会社の案件を持っているテクノロジーならでは。いわゆる、ITとものづくりの融合、インフラ開発のIT系から生産技術領域の上流シミュレーションから幅広く世の中のピンポイントに攻めた領域にかなり特化しているので、色んなことをやりたいという人はチャレンジできる環境ですし、キャリアを積むなら絶対にお勧めします。